今回はブレイクタップについて。





・M−ONE Z
アダム製の一枚革?タップ。
見た感じ1枚革っぽい気がしたので。
説明がどこにもないんですが助けて偉い人。


トールハンマーに標準装備されているだけあって革の癖に超硬い。
打音は樹脂のソレだが、打感は革特有のやわらかさを保っている感じ。
押し引き捻りも樹脂に比べて掛かりやすいので、ブレイクなれないうちに使っていると思いっきり押し引きしてしまいそうな予感がします。



元祖ハードブレイカーの川端プロはTHシャフトにこのタップという構成らしい。
いつかの雑誌に載ってたってばっちゃんがいってた。



・PIタップ
MEZZ製の一枚革タップ。
ブレイク用タップだがジャンプもいける模様。
コチラもM−ONE Zに似た感じだが打音は少し革っぽい気がした。
こういってはナンだが、そのほかもあまり変わらない……?




・G10
ガラスエポキシ樹脂製
ガラスエポキシはよくカスタムキューのジョイントなんかに使われている素材ですね。
120番くらいのヤスリでゴリゴリやってもなかなか削りきれない硬さ。たぶんやり方が悪い。


打音、打感ともに基本的な樹脂タップ。ただ、硬い。
その硬さゆえに撞点がずれるとミスキューしやすい傾向にあると思うが、
ブレイクなので大丈夫だ、問題ない。
現在THシャフトの上のM−ONE Zのさらに上に乗って活躍中である。
値段が少し張るのがネックか。
自分が買ったときは大会の売店だったので500円以下だったのだが……
調べてみると1200円くらいするのねこれ(n゚ω゚`)



・トランスタップ
フェノリック樹脂製
G10とは対照的に安価で加工もソコソコ容易。
ただソニックタップと違い、熱で溶けることもないので削る方法によってはマスク着用推奨。
G10もマスクして削ってました。


打感、打音ともに樹脂タップの代表的な感じ。
ただG10ほどの耐久度は無いようで、以前使ったときは約半月で縦に割れてしまった。
樹脂タップをとりあえず試してみたいという人にオススメ。




・RD BJ
RDのジャンプ&ブレイク用樹脂タップ
素材不明、教えて!えろいひと!
ハードブレイカーを志す以前につけていたタップ。


加工に大変苦労した記憶がある。あの頃はまだ技術も知識も道具もなかったからなぁ。
硬さ、耐久度はバッチリといえる。
1年使って縦に割れて、先角交換するハメになる程度の硬さと思っていただければ。
トランス<RD≦G10って感じ。いろいろ総合して。




番外。
・キャンバスフェノリック(先角一体型タップ)
スレッジハンマーと同質のもの。
修理交換費に某ショップで8000円程度掛かりました。


威力、安定性ともに良好。Rが若干きつくてもミスキューしにくく、
ぶっちゃけプレーもいけるんじゃないかとか思い始めているが流石に無理だった。
押し引きも割りとしっかり掛けられるので、コントロールしやすいと思う。
コントロールブレイクに関してはまだまだ勉強不足なのだが……




大体今まで使ったのはこんな感じ。
ソニックタップは過去記事参照という事で。